Alpha のスクリプトマクロで使用するオブジェクトのドキュメントです。
このドキュメントは暫定的なものであり、記述されている内容は将来変更される可能性があります。また Alpha の実装状況などにより、実装されていないオブジェクト、メンバも多数存在します。
このリファレンスはスクリプトユーザ向けです。型名などはネイティブユーザが使用するものとは異なります。例えば論理型 (boolean) や文字列 (string) はスクリプト環境の適切なデータ型を意味しますが、実際は OLE 型である VARIANT_BOOL や BSTR を使用します。
IDocuments::Open 、IDocument::Save で使用する Windows コードページAlpha のオブジェクトモデルは以下のとおりです (未実装のものも含まれています)。

Application オブジェクトは Alpha 自体を表現し、Alpha オブジェクトモデルの最上位オブジェクトになります。Alpha の他のオブジェクト (ホスト以外) にアクセスするにはこのオブジェクトを経由する必要があります。
スクリプト中でこのオブジェクトを参照するには識別子 Ambient か Alpha を使用します (後者は古い名前)
| プロパティ | |
|---|---|
| Abbreviations : Abbreviations (R) | 短縮語句管理オブジェクト |
| Active : boolean (R/W) | Alpha のアクティブな状態 |
| ActiveDocument : Document (R) | アクティブなドキュメント |
| Configurations : Configurations (R) | 種々の設定 |
| CurrentDirectory : string (R/W) | 現在のディレクトリ |
| Documents : Documents (R) | 開いている全てのドキュメント |
| FullName : string (R) | アプリケーションのフルパス |
| Height : long (R/W) | ウィンドウの高さ |
| Left : long (R/W) | ウィンドウ左上端の x 座標 |
| Name : string (R, default) | アプリケーション名 (デフォルト) |
| Top : long (R/W) | ウィンドウ左上端の y 座標 |
| Version : string (R) | アプリケーションのバージョン |
| Visible : boolean (R/W) | ウィンドウの表示状態 |
| Width : long (R/W) | ウィンドウの幅 |
| WindowState : WindowState (R/W) | ウィンドウの状態 |
| メソッド | |
| ClearOutput( activate : boolean ) : void | Alpha 出力ウィンドウの [一般] タブの内容を消去します。activate に True を指定するとタブがアクティブになります (未実装) |
| GetCommandById( id : long ) : Command | id で指定した識別子を持つコマンドを返します。識別子が正しくない場合でもエラーにはなりません |
| Quit( errorCode : int = 0 ) : void | Alpha を終了します。errorCode でエラーコードを返すことができます |
| WriteToOutput( outputText : string, activate : boolean ) : void | Alpha 出力ウィンドウの [一般] タブに outputText を出力します。activate に True を指定するとタブがアクティブになります (未実装) |
| WriteLineToOutput( outputText : string, activate : boolean ) : void | Alpha 出力ウィンドウの [一般] タブに outputText を出力し改行します。activate に True を指定するとタブがアクティブになります (未実装) |
アプリケーションの種々の設定にアクセスする手段を提供します。このオブジェクトはコレクションです。
| プロパティ | |
|---|---|
| KeyboardSchemes( scopeName : string ) : KeyboardScheme (R) | scopeName で指定した名前のスコープのキー割り当てオブジェクト。現在有効なスコープ名は "basic" のみです |
| Property( name : string ) : string (R/W, default) | 名前付きプロパティにアクセスします。「設定プロパティの一覧」を参照してください。値の取得時に存在しない名前を指定すると空文字列が返ります |
| メソッド | |
| AddDocumentType( name : string, fileSpec : string, commandText : string, private : boolean = false ) : void | 文書タイプを登録します。name に文書タイプ名を、fileSpec に適用するファイルのパスにマッチするワイルドカードを含む文字列を指定します。commandText は文書タイプに関連付けられたコマンドです。[実行] コマンドを実行するとこのコマンドが実行されます。文字列中の "$F" は二重引用符で囲まれたファイルパスに展開されます。private に true を指定すると適用文書タイプリストからこの文書タイプが除外されるようになります。このメソッドは登録済み文書タイプと、追加しようとする文書タイプの適用拡張子の重複をチェックしません。同じ名前の文書タイプがあった場合は既存のものは削除されます。この文書タイプはあとで OnApplyDocumentType イベントハンドラで使用されます |
| Apply() : void | 設定をアプリケーションに送信します。文書タイプの登録と削除以外の全ての設定 (KeyboardScheme に対するものも含む) はこのメソッドを呼び出さない限り有効にはなりません |
| RemoveAllDocumentTypes() : void | 登録されている文書タイプを全て削除します |
キー割り当てを管理し、永続記憶もサポートします。キー割り当てを保存するファイルのディレクトリはアプリケーションにより定義されており、キー割り当ての名前がファイル名になります。このオブジェクトに対する変更は、IConfigurations::Apply メソッドを呼び出さない限りアプリケーションに反映されません。
| プロパティ | |
|---|---|
| Name : string (R, default) | キーボードスキームの名前 |
| メソッド | |
| Assign( keyCombination : string, commandId : long ) : void | 指定したキーの組み合わせにコマンドを割り当てます。keyCombination で使う形式はアプリケーションメニューで示されるショートカットと同じです。修飾キーの後にメインのキー名を書きます。例えば "Ctrl+C" 、"Ctrl+Shift+S" などです。修飾キーの順序は決められていません。利用可能なメインのキー名については「キー割り当てで利用可能なキーの名前」を参照してください。形式が正しくない場合はエラーになります。commandId はコマンド識別子 (整数) を指定します。利用可能な識別子は「コマンド識別子」を参照してください |
| CopyAllMaps() : void | キー割り当ての一覧をクリップボードにコピーします (未実装) |
| Load( schemeName : string ) : void | 指定した名前のキー割り当てをファイルから読み込みます。読み込みに失敗した場合はエラーになります |
| Save( schemeName : string ) : void | キー割り当てをファイルに保存します。保存に失敗した場合はエラーになります |
短縮語句の管理を行います。このオブジェクトはコレクションです
| メソッド | |
|---|---|
| Expand( abbrev : string ) : string | 文字列 abbrev の展開後の文字列を返します。登録されていなければ空文字列を返します |
| Register( abbrev : string, expandedText : string ) : void | 短縮語句 abbrev を登録します。expandedText で展開後の文字列を指定します。引数はいずれも空文字列であってはいけません。既に同じ短縮語句が登録されている場合は上書きになります。登録に失敗した場合はエラーになります |
| Revoke( abbrev : string ) : string | 短縮語句 abbrev を削除します |
| RevokeAll() : string | 登録されている全ての短縮語句を削除します |
1つのコマンドを表現します。
| プロパティ | |
|---|---|
| Checked : boolean (R) | コマンドがチェック状態にあるか |
| Description : string (R) | コマンドの説明 |
| Enabled : boolean (R) | コマンドが実行可能か |
| KeyCombination : string (R) | コマンドに割り当てられているキーの文字列表現 |
| Name : string (R, default) | コマンド名 |
| メソッド | |
| Execute() : void | コマンドを実行します |
開いている全てのドキュメントです。ドキュメント全体を統括します。このオブジェクトはコレクションです。
| プロパティ | |
|---|---|
| Count : long (R) | 開いているドキュメントの数 |
| メソッド | |
| AddNew() : void | 無題のドキュメントを新しく開きます |
| CloseAll() : void | 全てのドキュメントを閉じます |
| Item( index : long ) : Document (default) | index 番目のドキュメントを返します (デフォルト) |
| Open( pathName : string, shareMode : FileShareMode, codePage : long = 0, addToMRU = true ) : void | ファイルを開きます。shareMode でファイルの共有モードを、codePage でコードページを指定します。コードページを省略するとシステム既定のコードページが使用されます。addToMRU を false にすると開いたファイルを [最近使ったファイル] に追加するのを抑止できます |
| SaveAll() : void | 全てのドキュメントを保存します |
開いているドキュメントです。
| プロパティ | |
|---|---|
| Active : boolean (R/W) | ドキュメントのアクティブ状態 |
| BreakType : BreakType (R/W) | ドキュメントで使用する既定の改行コード |
| CodePage : long (R/W) | ドキュメントのコードページ |
| FileName : string (R) | ドキュメントのファイル名 |
| FilePath : string (R, default) | ドキュメントのファイルパス (デフォルト) |
| Modified : boolean (R/W) | ドキュメントが修正されたかどうか |
| ReadOnly : boolean (R/W) | ドキュメントが読み取り専用かどうか |
| メソッド | |
| ClearUndoBuffer() : void | アンドゥバッファを空にします |
| Close( confirm : boolean = true) : void | ドキュメントを閉じます。confirm に True を指定すると更新されたドキュメントに対して保存するかを問い合わせるダイアログが表示されます |
| Redo() : void | リドゥを行います |
| Save( fileName : string, breakType : BreakType = BreakType.AUTO, codePage : long = 0 ) : void | ドキュメントを名前を付けて保存します。breakType で改行コードを、codePage でコードページを指定します |
| Undo() : void | アンドゥを行います |
仕様が決まっていません (MSXML のものとは異なります)。
テキストエディタで編集中のドキュメントです。IDocument のメンバを全て継承します。
| プロパティ | |
|---|---|
| EndPoint : TextPoint (R) | ドキュメントの終端 |
| Line( index : long ) : string (R) | index 行目のテキスト。範囲が正しくない場合はエラー |
| LineCount : long (R) | 総行数 |
| StartPoint : TextPoint (R) | ドキュメントの先頭 |
| TextProcessor : TextProcessor (R) | テキストエディタ |
ドキュメントの編集を行います。ウィンドウを分割している場合、全ての操作はアクティブなウィンドウに対して行われます。このオブジェクトにはデフォルトメンバはありません。
| プロパティ | |
|---|---|
| ClipboardRing : ClipboardRing (R) | クリップボードリング |
| Document : TextDocument (R) | ドキュメント |
| Lexer : Lexer (R) | 字句解析設定オブジェクト |
| OvertypeMode : boolean (R/W) | 上書きモード |
| Preferences : EditorPreferences (R) | エディタの表示上の設定オブジェクト |
| Selection : TextSelection (R) | アクティブな選択範囲オブジェクト |
| TextSearcher : TextSearcher (R) | 検索オブジェクト |
| メソッド | |
| BackSpace() : void | 1つ前の文字、または選択範囲の文字列を削除します |
| BeginEditCollection() : void | アンドゥグループの収集を開始します。以前のアンドゥグループの収集は終了します |
| CreateEditPoint( textPoint : TextPoint ) : EditPoint | 編集ポイントを作成します |
| Delete() : void | 1つ後の文字、または選択範囲の文字列を削除します |
| EndEditCollection() : void | アンドゥグループの収集を終了します |
| FindText( findWhat : string ) : boolean | 文字列を検索し、見付かった部分を選択状態にします。検索が失敗した場合は False を返します |
| Indent() : void | タブを挿入します。選択範囲が複数に渡る場合はタブインデントになります |
| NewLine() : void | ドキュメントの既定改行コードで改行します |
| Paste() : void | クリップボードに保存されている文字列を挿入します |
| PasteFromClipboardRing() : void | クリップボードリングに保存されている文字列を挿入します |
| Unindent() : void | タブアンインデントを行います |
Selection プロパティは常にアクティブな選択範囲を参照します。この動作は将来変更される可能性があります
字句解析器です。ドキュメントをトークンに分けるための規則をしてするための手段を提供します。
| プロパティ | |
|---|---|
| CaseSensitive : boolean = true (R/W) | キーワードの大文字小文字を区別します。このプロパティの値を変更すると現在定義されているキーワードは全て削除されます |
| Freezed : boolean = false (R/W) | True に設定すると次に False に設定するまで、規則を変更してもドキュメントの解析をやり直しません。複数の規則をまとめて設定するのに使用します |
| NumberFormat : NumberFormat = NumberFormat.DEFAULT (R/W) | 数値リテラルの形式 |
| TokenEnabled( tokenName : string ) : boolean (R/W) | tokenName で指定した名前を持つトークンを有効にするかどうかを指定します。トークンの名前は「トークンの種類と強調表示文字列」を参照してください |
| UnicodeAlphabetsEnabled : boolean = true (R/W) | Unicode アルファベットを単語構成文字として使用するか |
| UnicodeWhiteSpacesEnabled : boolean = true (R/W) | Unicode 空白類文字を空白類文字として使用するか |
| メソッド | |
| AddKeywords( keywords : string ) : long | キーワードを定義します。keywords には半角スペースで区切ったキーワードのリストを指定します。戻り値は登録したキーワードリストを後で識別するために使用します |
| AddMultilineAnnotation( startDelimiter : string, endDelimiter : string, ar : AnnotationRestriction = AnnotationRestriction.NONE ) : long | 複数行注釈を定義します。ar は補足規則です。戻り値は登録した注釈を後で識別するために使用します |
| AddSinglelineAnnotation( startDelimiter : string, endDelimiter : string = "", ar : AnnotationRestriction = AnnotationRestriction.NONE ) : long | 指定文字列か改行で終了する単一行注釈を定義します。endDelimiter を空文字列にすると行末で終了する注釈になります。ar は補足規則です。戻り値は登録した注釈を後で識別するために使用します |
| RemoveAll() : void | トークンの定義を全て削除します |
| RemoveIdentifiedToken( identifier : long ) : void | 定義したキーワード、注釈を削除します。identifier に定義時に得た値を指定します。引数が正しくない場合はエラーになります |
| SetAdditionalAlphabets( alphabets : string ) : void | 既定の単語構成文字以外に単語構成文字として認識させる文字を定義します。alphabets には定義したい文字の列を指定します (区切り文字は必要ありません) |
| SetBrackets( openers : string ) : void | 括弧として使用する文字を定義します。alphabets には定義したい開き括弧の列を指定します (区切り文字は必要ありません)。開き括弧として使用できない文字があるとエラーになります |
| SetOperators( operators : string ) : void | 演算子を定義します。operators には半角スペースで区切った演算子のリストを指定します |
エディタの表示上の設定を保持します。文字間隔や余白などはピクセル単位で指定します
| プロパティ | |
|---|---|
| CharSpan : short = 0 (R/W) | エディタの文字間隔。負数は指定不可 |
| CloseBoldChars : boolean = false (R/W) | 太字テキストの文字間隔を既定よりも詰めて表示 |
| EndOfFileLabel : string = "[EOF]" (R/W) | ファイルの終端マークのテキスト |
| IdeographicSpaceAlternativeChar : long = 0x25A1 (R/W) | 全角空白の代替表示に使用する文字のコードポイント。ただし U+FFFF 以下のみ |
| LeftMargin : short = 5 (R/W) | エディタの左余白。負数は指定不可 |
| LineNumberBorderStyle : LineNumberBorderStyle = LineNumberBorderStyle.NONE (R/W) | 行番号の枠線のスタイル |
| LineNumberBorderWidth : short = 1 (R/W) | 行番号の枠線の幅 |
| LineSpan : short = 0 (R/W) | エディタの行間隔。負数は指定不可 |
| MatchBracketScanLines : long = 100 (R/W) | 対括弧を検索するときの限界行数 |
| PerformBidirection : boolean = true (R/W) New! | 双方向テキストを考慮するか |
| ResetDirectionByTokens : boolean = true (R/W) | テキストの方向をトークンごとにリセット (未実装。常に真) |
| RightToLeftReading : boolean = false (R/W) | テキストを右から左に表示 (未実装) |
| SelectEndOfLine : boolean = false (R/W) | 行末も選択状態にする |
| ShowCurrentUnderline : boolean = false (R/W) | 現在行に下線を表示する |
| ShowEndOfFile : boolean = false (R/W) | ファイルの終端マークを表示する |
| ShowEndOfLine : boolean = false (R/W) | 行末の矢印を表示する |
| ShowHandOnLink : boolean = false (R/W) | リンクテキスト上でハンドカーソルを表示する |
| ShowHintOnLink : boolean = true (R/W) | リンクテキスト上でポップアップを表示する |
| ShowLineNumber : boolean = false (R/W) | 行番号を表示する |
| ShowIndicatorMargin : boolean = false (R/W) | インジケータマージンを表示する |
| ShowUnicodeDirectionFormatter : boolean = false (R/W) | Unicode 方向制御文字を表示する (未実装) |
| ShowWhiteSpaceAlternative : boolean = false (R/W) | 空白類文字 (タブ含む) を代替表示する |
| StartCharNumber : long = 1 (R/W) | 文字番号の開始値。負数は指定不可 |
| StartLineNumber : long = 1 (R/W) | 行番号の開始値。負数は指定不可 |
| TabAlternativeChar : long = 0x005E (R/W) | タブの代替表示に使用する文字のコードポイント。ただし U+FFFF 以下のみ |
| TokenDecoration( tokenTypeName : string ) : TokenDecoration (R) | tokenTypeName で指定した名前のトークンの強調表示属性 |
| TopMargin : short = 1 (R/W) | エディタの上余白。負数は指定不可 |
| WhiteSpaceAlternativeChar : long = 0x005F (R/W) | 空白類文字の代替表示に使用する文字のコードポイント。ただし U+FFFF 以下のみ |
| WrapMode : WrapMode = WrapMode.NOWRAP (R/W) | 折り返しの方法 (未実装) |
| WrapWidth : short (W) | 折り返し幅 (未実装) |
| メソッド | |
| Reset() : void | 設定を既定の状態に戻します |
各トークンの修飾情報を保持します。色情報は VBScript の RGB 関数で得られる数値と同じです。つまり (R << 16) + (G << 8) + B で計算されます。0xFFFFFFFF はシステムの既定値を使用することを意味します
| プロパティ | |
|---|---|
| BackgroundColor : long (R/W) | 背景色 |
| BoldFont : boolean (R/W) | 太字フォントか |
| BorderStyle : BorderType (R/W) | 下線/枠線 |
| BorderColor : long (R/W) | 下線/枠線色。0xFFFFFFFF を指定すると文字色と同じ |
| Color : long (R/W) | 文字色 |
| ItalicFont : boolean (R/W) | イタリック体フォントか |
選択範囲、キャレットの操作を行います。Ambient オブジェクトモデルにおける行位置、文字位置、ドキュメント先頭からの絶対オフセットは全て0から始まります。
| プロパティ | |
|---|---|
| ActiveEndGreater : boolean (R) | アクティブポイントがアンカーポイントより後方にあれば真 |
| ActivePoint : TextPoint (R) | アクティブポイント |
| AnchorPoint : TextPoint (R) | アンカーポイント |
| BottomPoint : TextPoint (R) | 選択終了点 |
| Empty : boolean (R) | 選択が空であれば真 |
| Text : string (R, default) | 選択中の文字列 (デフォルト) |
| TextRanges : TextRanges | 選択の各行を要素とする TextRange オブジェクト |
| TopPoint : TextPoint | 選択開始点 |
| メソッド | |
| Cancel() : void | 選択を解除します |
| CharNext( extend : boolean = false, cch : long = 1 ) : void | キャレットを cch 文字進めます。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます |
| CharPrev( extend : boolean = false, cch : long = 1 ) : void | キャレットを cch 文字戻します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます |
| Convert( ct : ConvertType ) : void | 選択範囲のテキストを変換します (未実装) |
| Copy( alsoSendToClipboardRing = true ) : void | 選択範囲の文字列をクリップボードとクリップボードリングにコピーします |
| Cut( alsoSendToClipboardRing = true ) : void | 選択範囲の文字列を削除し、クリップボードとクリップボードリングにコピーします |
| LineDown( extend : boolean = false, lines : long = 1 ) : void | キャレットを lines 行下に移動します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます |
| LineUp( extend : boolean = false, lines : long = 1 ) : void | キャレットを lines 行上に移動します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます |
| MoveTo( line : long, char : long, extend : boolean = false ) : void | キャレットを line 行 char 文字目に移動します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます |
| MoveToEndOfDocument( extend : boolean = false ) : void | キャレットをドキュメントの終端に移動します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます |
| MoveToEndOfLine( extend : boolean = false ) : void | キャレットを行末に移動します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます |
| MoveToNextBookmark( extend : boolean = false ) : void | キャレットを次のブックマークに移動します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます |
| MoveToPreviousBookmark( extend : boolean = false ) : void | キャレットを前のブックマークに移動します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます |
| MoveToStartOfDocument( extend : boolean = false ) : void | キャレットをドキュメントの先頭に移動します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます |
| MoveToStartOfLine( extend : boolean = false ) : void | キャレットを行頭に移動します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます |
| PageDown( extend : boolean = false, pages : long = 1 ) : void | キャレットを pages ページ下に移動します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます |
| PageUp( extend : boolean = false, pages : long = 1 ) : void | キャレットを pages ページ上に移動します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます |
| Paste() : void | 選択範囲をクリップボードの内容で置換します |
| PasteFromClipboardRing() : void | 選択範囲をクリップボードリングの内容で置換します |
| Replace( newText : string ) : void | 選択範囲を newText で置換します |
| SelectAll() : void | ドキュメント全体を選択します |
| SelectLine( line : long ) : void | line 番目の行全体を選択します |
| SwapAnchor() : void | アクティブポイントとアンカーポイントを入れ替えます |
| Tabify() : void | 選択範囲の空白類文字をタブに変換します (未実装) |
| Untabify() : void | 選択範囲のタブを空白類文字に変換します (未実装) |
| WordEndNext( extend : boolean = false, words : long = 1 ) : void | キャレットを words 個次の単語の末尾に移動します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます (未実装) |
| WordEndPrev( extend : boolean = false, words : long = 1 ) : void | キャレットを words 個前の単語の末尾に移動します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます (未実装) |
| WordNext( extend : boolean = false, words : long = 1 ) : void | キャレットを words 個次の単語の先頭に移動します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます |
| WordPrev( extend : boolean = false, words : long = 1 ) : void | キャレットを words 個前の単語の先頭に移動します。extend に True を指定すると現在の選択は保持されます |
TextRange のコレクションです。
| プロパティ | |
|---|---|
| Count : long (R) | 要素数 |
| メソッド | |
| Item( index : long ) : TextRange (default) | index 番目のオブジェクトを返します (デフォルト) |
2つの TextPoint からなるドキュメントの特定の範囲です。
| プロパティ | |
|---|---|
| EndPoint : TextPoint (R) | 終了点 |
| StartPoint : TextPoint (R) | 開始点 |
ドキュメント中の位置を表します。
| プロパティ | |
|---|---|
| AbsoluteCharOffset : long (R) | ドキュメントの先頭からの文字数 |
| AtEndOfDocument : boolean (R) | ドキュメントの終端であれば真 |
| AtEndOfLine : boolean (R) | 行末であれば真 |
| AtStartOfDocument : boolean (R) | ドキュメントの先頭であれば真 |
| AtStartOfLine : boolean (R) | 行頭であれば真 |
| Char : long (R) | 何文字目か |
| Column : long (R) | 何列目か |
| Line : long (R) | 行番号 |
| LineLength : long (R) | 行の長さ |
| メソッド | |
| CreateEditPoint() : EditPoint | 編集ポイントを作成します |
| EnsureCentered( cch : long ) : boolean | 現在位置から cch 文字の範囲がビューの中央になるようにスクロールします。範囲がエディタウィンドウに納まらない場合は False を返します |
| EnsureCentered( other : TextPoint ) : boolean | 現在位置から other までの範囲がビューの中央になるようにスクロールします。範囲がエディタウィンドウに納まらない場合は False を返します |
| EnsureVisible( cch : long ) : boolean | 現在位置から cch 文字の範囲が可視になるようにスクロールします。範囲がエディタウィンドウに納まらない場合は False を返します |
| EnsureVisible( other : TextPoint ) : boolean | 現在位置から other までの範囲が可視になるようにスクロールします。範囲がエディタウィンドウに納まらない場合は False を返します |
| EqualTo( textPoint : TextPoint ) : boolean | 点同士を比較します |
| GreaterThan( textPoint : TextPoint ) : boolean | 点同士を比較します |
| LessThan( textPoint : TextPoint ) : boolean | 点同士を比較します |
編集可能な点を表します。ITextPoint のメンバを全て継承します。
| プロパティ | |
|---|---|
| CharCountBehavior : CharCountBehavior = CharCountBehavior.CLUSTER (R/W) | 文字数の数え方 |
| メソッド | |
| CharNext( cch : long = 1 ) : void | cch 文字次に移動します |
| CharPrev( cch : long = 1 ) : void | cch 文字前に移動します |
| Convert( ct : ConvertType textPoint : TextPoint ) : void | 現在位置から textPoint までの範囲のテキストを変換します (未実装) |
| Convert( ct : ConvertType cch : long ) : void | 現在位置から cch 文字の範囲のテキストを変換します (未実装) |
| Copy( cch : long ) : void | 現在位置から cch 文字の範囲をクリップボードにコピーします |
| Copy( other : TextPoint ) : void | 現在位置から other までの範囲をクリップボードにコピーします |
| Cut( cch : long ) : void | 現在位置から cch 文字の範囲を削除し、クリップボードにコピーします |
| Cut( other : TextPoint ) : void | 現在位置から other までの範囲を削除し、クリップボードにコピーします |
| Delete( cch : long ) : void | 現在位置から cch 文字の範囲を削除します |
| Delete( other : TextPoint ) : void | 現在位置から other までの範囲を削除します |
| DestructiveInsert( newText : string ) : void | 現在位置に newText で指定したテキストを挿入します。既存のテキストは上書きされます |
| GetText( cch : long ) : string | 現在位置から cch 文字の範囲の文字列を返します |
| GetText( other : TextPoint ) : string | 現在位置から other までの範囲の文字列を返します |
| Insert( newText : string ) : void | 現在位置に newText で指定したテキストを挿入します |
| Indent( level : short = 1, textPoint : TextPoint = null ) : void | この点を含む行から textPoint を含む行を level レベルだけタブインデントします。textPoint を省略するとこの点を含む行だけがインデントされます |
| LineDown( lines : long = 1) : void | lines 行下に移動します |
| LineUp( lines : long = 1) : void | lines 行上に移動します |
| MoveTo( line : long, char : long) : void | line 行、char 文字目に移動します |
| MoveToAbsoluteOffset( offset : long) : void | ドキュメント先頭からの絶対文字オフセットに移動します |
| MoveToEndOfDocument() : void | ドキュメントの終端に移動します |
| MoveToEndOfLine() : void | 行末に移動します |
| MoveToNextBookmark() : void | 次のブックマーク行の行頭に移動します |
| MoveToPreviousBookmark() : void | 前のブックマーク行の行頭に移動します |
| MoveToStartOfDocument() : void | ドキュメントの先頭に移動します |
| MoveToStartOfLine() : void | 行頭に移動します |
| NewLine() : void | 既定の改行文字を挿入します |
| Paste( textPoint : TextPoint ) : void | 現在位置から textPoint までの範囲をクリップボードの内容で置換します |
| Paste( cch : long = 0 ) : void | 現在位置から cch 文字範囲をクリップボードの内容で置換します |
| Replace( newText : string, textPoint : TextPoint ) : void | 現在位置から textPoint までの範囲を newText で置換します |
| Replace( newText : string, cch : long = 0 ) : void | 現在位置から cch 文字の範囲を newText で置換します |
| TransposeChars() : void New! | 前後の文字を入れ替えます |
| TransposeLines() : void New! | 前後の行を入れ替えます |
| TransposeParagraphs() : void New! | 前後の段落を入れ替えます (未実装) |
| TransposeWords() : void New! | 前後の単語を入れ替えます |
| Unindent( level : short = 1, textPoint : TextPoint = null ) : void | この点を含む行から textPoint を含む行を level レベルだけタブアンインデントします。textPoint を省略するとこの点を含む行だけがインデントされます |
| WordEndNext( words : long = 1 ) : void | words 個次の単語の先頭に移動します |
| WordEndPrev( words : long = 1 ) : void | words 個前の単語の先頭に移動します |
| WordNext( words : long = 1 ) : void | words 個次の単語の先頭に移動します |
| WordPrev( words : long = 1 ) : void | words 個前の単語の先頭に移動します |
検索と置換の実行と条件設定の保持を行います。このオブジェクトは複数のエディタから参照できますが、1つしか存在しません。
| プロパティ | |
|---|---|
| FindWhat : string (R/W) | 検索文字列 |
| IgnoreCase : CaseFoldingType (R/W) = CaseFoldingType.MATCH_CASE | 大文字と小文字を区別しない |
| IgnoreControls : boolean (R/W) = false | 制御文字と書式指定文字を無視 |
| IgnoreDiacritics : boolean (R/W) = false | 分音符を無視 |
| IgnoreDigitScript : boolean (R/W) = false | 数字の種類を区別しない |
| IgnoreKashida : boolean (R/W) = false | カシダを無視 (未実装) |
| IgnorePunctuations : boolean (R/W) = false | 区切り文字を無視 |
| IgnoreSymbols : boolean (R/W) = false | 記号を無視 (未実装) |
| IgnoreVowels : boolean (R/W) = false | 母音字 (結合母音字含む) を無視 |
| IgnoreWhitespaces : boolean (R/W) = false | 空白類文字を無視 |
| IgnoreWidth : boolean (R/W) = false | 全角文字と半角文字を区別しない |
| MatchAlefHamza : boolean (R/W) = false | アレフハムザを区別しない |
| MatchFuzzyAYaFollowingIE : boolean (R/W) = false | [日本語あいまい検索] イ段、エ段に続く 「ア」 と 「ヤ」 を区別しない |
| MatchFuzzyBV : boolean (R/W) = false | [日本語あいまい検索]「バ」 と 「ヴァ」、「ハ」 と 「ファ」 を区別しない (未実装) |
| MatchFuzzyDash : boolean (R/W) = false | [日本語あいまい検索] マイナス記号、長音、ダッシュを区別しない |
| MatchFuzzyDZ : boolean (R/W) = false | [日本語あいまい検索]「ヂ」 と 「ジ」、「ヅ」 と 「ズ」 を区別しない |
| MatchFuzzyHF : boolean (R/W) = false | [日本語あいまい検索]「ヒュ」 と 「フュ」、「ビュ」 と 「ヴュ」 を区別しない |
| MatchFuzzyKana : boolean (R/W) = false | [日本語あいまい検索] 平仮名と片仮名を区別しない |
| MatchFuzzyKanji : boolean (R/W) = false | [日本語あいまい検索] 標準漢字と異体字を区別しない |
| MatchFuzzyKiKuFollowedByS : boolean (R/W) = false | [日本語あいまい検索] サ行の前の 「キ」 と 「ク」 を区別しない |
| MatchFuzzyLegacyKana : boolean (R/W) = false | [日本語あいまい検索] 仮名の新字体と旧字体を区別しない |
| MatchFuzzyProlongedSoundMark : boolean (R/W) = false | [日本語あいまい検索] 長音と母音の伸ばす音を区別しない |
| MatchFuzzySmallKana : boolean (R/W) = false | [日本語あいまい検索] 拗音、促音を区別しない |
| MatchFuzzyTC : boolean (R/W) = false | [日本語あいまい検索]「ツィ」 と 「ティ」 と 「チ」、「ディ」 と 「ジ」 を区別しない |
| MatchFuzzyZJ : boolean (R/W) = false | [日本語あいまい検索]「セ」 と 「シェ」、「ゼ」 と 「ジェ」 を区別しない (未実装) |
| OnlyIdentifiers : boolean (R/W) = false | 識別子のみを検索 (未実装) |
| ReplaceWith : string (R/W) New! | 置換文字列 |
| UseRegularExpression : boolean = false (R/W) | 正規表現を使う |
| WholeWord : boolean (R/W) = false | 単語単位で検索 |
| メソッド | |
| BookmarkAll() : long | 条件に一致する文字列をを含む全ての行にブックマークを設定し、ブックマークを設定した行数を返します |
| FindNext() : boolean | 前方で一致する文字列を選択状態にします。検索に失敗した場合は偽を返します |
| FindPrev() : boolean | 後方で一致する文字列を選択状態にします。検索に失敗した場合は偽を返します |
| ReplaceAll() : long New! | 条件に一致する全ての文字列を置換し、置換した個数を返します |
| ReplaceAndNext() : boolean | 現在の選択が条件に一致していれば置換を行い、前方で一致する文字列を選択状態にします。検索に失敗した場合は偽を返します |
| ReplaceAndPrev() : boolean | 現在の選択が条件に一致していれば置換を行い、後方で一致する文字列を選択状態にします。検索に失敗した場合は偽を返します |
クリップボードリングです。インデックスは最も新しいものが0になります。このオブジェクトは複数のエディタから参照できますが、1つしか存在しません。
| プロパティ | |
|---|---|
| Count : short (R) | 格納されているテキストの総数 |
| Text( index : short ) : string (R, default) | index 番目に格納されているテキスト (デフォルト) |
| メソッド | |
| Add( text : string ) : void | テキストを追加します。最大格納数を超えた場合は一番古いものが削除されます |
| Delete( index : short ) : void | index 番目の内容を削除します |
| DeleteAll() : void | 全てのテキストを削除します |
| LimitCount( limit : short ) : void | 最大格納数を設定します |
スクリプトホストです。このオブジェクトは Windows Script Host の WScript オブジェクトと同じメンバ持ちます Alpha では WScript で参照可能です。
| プロパティ | |
|---|---|
| Arguments : Arguments (R) | スクリプトの引数 |
| BuildVersion : long (R) | スクリプトホストのビルド番号 |
| FullName : string (R) | スクリプトホストのフルパス |
| Interactive : boolean (R/W) | 対話モード |
| Name : string (R, default) | スクリプトホスト名 (デフォルト) |
| ScriptFullName : string (R) | 実行中のスクリプトのフルパス |
| ScriptName : string (R) | 実行中のスクリプトの名前 |
| StdErr : object (R) | 標準エラー (未サポート) |
| StdIn : object (R) | 標準入力 (未サポート) |
| StdOut : object (R) | 標準出力 (未サポート) |
| Timeout : long (R/W) | スクリプトのタイムアウト |
| Version : string (R) | スクリプトホストのバージョン |
| メソッド | |
| CreateObject( progId : string, prefix : string = "" ) : object | progId で指定した ProgID のオートメーションオブジェクトを作成します。prefix は無視されます |
| ConnectObject( obj : object, prefix : string ) : void | (未サポート) |
| DisconnectObject( obj : object ) : void | (未サポート) |
| Echo( arg0 : string, arg1 : string, ... ) : void | arg0, arg1, ... をメッセージボックスで表示します。各引数の区切りには半角空白が使用されます |
| GetObject( pathName : string, progId : string = "", prefix : string = "" ) : object | pathName で指定した表示名に対応するオートメーションオブジェクトを作成またはアクティブにします。progId で作成されるオブジェクトの ProgID を指定することもできます。prefix は無視されます |
| Quit( ) : void | スクリプトの実行を終了します |
| Sleep( milliseconds : long ) : void | 現在のスレッドの実行を milliseconds ミリ秒中断します |
スクリプトの引数です。このオブジェクトはコレクションです。
| プロパティ | |
|---|---|
| Item( index : long ) : string (R, default) | index 番目の引数を返します |
| Length : long (R) | 引数の総数を返します |
| Named : NamedArguments (R) | 名前付き引数 (未サポート) |
| Unnamed : UnnamedArguments (R) | 名前無し引数 (未サポート) |
| メソッド | |
| Count() : long | 引数の総数を返します |
| ShowUsage() : void | スクリプトの引数の意味をメッセージボックスで表示します (未サポート) |
名前付き引数です。このオブジェクトはコレクションです。
| プロパティ | |
|---|---|
| Item( name : string ) : string (R, default) | 名前が name の引数を返します |
| Length : long (R) | 名前付き引数の総数を返します |
| メソッド | |
| Count() : long | 名前付き引数の総数を返します |
| Exists( name : string ) : boolean | name で指定した名前の引数が存在するかどうかを返します |
名前無し引数です。このオブジェクトはコレクションです。
| プロパティ | |
|---|---|
| Item( index : long ) : string (R, default) | index 番目の引数を返します |
| Length : long (R) | 名前無し引数の総数を返します |
| メソッド | |
| Count() : long | 名前無し引数の総数を返します |
以下のイベントハンドラが適宜呼び出されます。イベントハンドラは events.* (拡張子は任意) に記述する必要があります。
| イベントハンドラ | |
|---|---|
| OnApplicationInitialized( args : Arguments ) : void | アプリケーションの初期化が終了したとき呼び出されます。args はプログラム起動時に渡された引数になります |
| OnApplicationTerminating() : void | アプリケーション終了時に呼び出されます。イベントハンドラから戻った後、確実にアプリケーションが終了するとは限りません |
| OnApplyDocumentType( typeName : string, editor : TextProcessor ) : void | ドキュメントに文書タイプが適用されるときに呼び出されます。typeName が適用される文書タイプ名、editor がドキュメントのテキストプロセッサ (テキストエディタ) になります。Alpha はこのイベントハンドラを呼び出す直前に ILexer::Freezed = true と ILexer::RemoveAll() 、処理が返った直後に ILexer::Freezed = false で字句解析器のロックを行います |
ウィンドウの状態を表します。
| 値 | |
|---|---|
| MAXIMIZED = 0x00 | 最大化 |
| MINIMIZED = 0x01 | 最小化 |
| NORMAL = 0x02 | 通常 |
ファイルの共有モードです。
| 値 | |
|---|---|
| DENY_NONE = 0x00 | 排他処理無し |
| DENY_WRITE = 0x01 | 他プロセスの書き込みを拒否 |
| DENY_READ = 0x02 | 他プロセスの読み込みを拒否 |
改行コードの種類です。
| 値 | |
|---|---|
| AUTO = 0x00 | 自動。現在の値 |
| LF = 0x01 | 改行 (U+000A) |
| CR = 0x02 | 復改 (U+000D) |
| CRLF = 0x03 | 復改+改行 (U+000D, U+000A) |
| NEL = 0x04 | 新行 (U+0085) |
| LS = 0x05 | 行区切り (U+2028) |
| PS = 0x06 | 段落区切り (U+2029) |
ITextSelection::Convert 、IEditPoint::Convert に使用する変換フラグです。
ほとんど実装されていません。
| 値 | |
|---|---|
| UPPERCASE_ASCII | 大文字に変換 (ASCII) |
| UPPERCASE_SIMPLE | 大文字に変換 (単純) |
| UPPERCASE_FULL | 大文字に変換 (完全) |
| LOWERCASE_ASCII | 小文字に変換 (ASCII) |
| LOWERCASE_SIMPLE | 小文字に変換 (単純) |
| LOWERCASE_FULL | 小文字に変換 (完全) |
| CAPITALIZE_ASCII | 単語の先頭を大文字に変換 (ASCII) |
| CAPITALIZE_SIMPLE | 単語の先頭を大文字に変換 (単純) |
| CAPITALIZE_FULL | 単語の先頭を大文字に変換 (完全) |
| HIRAGANA | 平仮名に変換 |
| KATAKANA | 片仮名に変換 |
| SIMPLIFIED_CHINESE | 簡体字中国語に変換 |
| TRADITIONAL_CHINESE | 繁体字中国語に変換 |
| FULLWIDTH | 全角文字に変換 |
| HALFWIDTH | 半角文字に変換 |
| ARABIC_DIGIT | 数字を全てアラビア数字 (0-9) に変換 |
| REMOVE_NON_SPACE | 場所をとらない文字 (分音符、非独立母音字) を削除します |
| REMOVE_ARABIC_KASHIDA | カシダを削除します |
| COMPOSE | 複合文字に結合 |
| DECOMPOSE | 複合文字を分解 |
IEditPoint の操作における文字数の数え方を表します。
| 値 | |
|---|---|
| UTF16 = 0x00 | UTF-16 単位 |
| UTF32 = 0x01 | UTF-32 単位 (サロゲートペアを1文字とみなす) |
| CLUSTER = 0x02 | 文字クラスタ単位 (サロゲートペア、複合文字を1文字とみなす) |
| DEFAULT = 0x03 | 現在使用していません |
検索時に大文字小文字の区別の方法を表します。
| 値 | |
|---|---|
| MATCH_CASE = 0x00 | 大文字小文字を区別する |
| IGNORE_ASCII_ALPHABETS = 0x01 | ASCII のアルファベットのみ区別しない |
| UNICODE_SIMPLE = 0x02 | Unicode の単純同一視 (不完全実装) |
| UNICODE_FULL = 0x03 | Unicode の完全同一視 (未実装) |
ILexer が数値リテラルの解析に使う書式です。ほとんど実装されていません。
| 値 | |
|---|---|
| DEFAULT = 0x00 | Alpha 0.7.5.1 までの規則 |
| CPP = 0x01 | C++ |
| PERL = 0x02 | Perl 5 |
| RUBY = 0x03 | Ruby 1.8 |
| VBSCRIPT = 0x04 | VBScript 5.6 |
| JAVASCRIPT_1_5 = 0x05 | JavaScript 1.5 (ECMAScript 3) |
| JAVASCRIPT_2_0 = 0x06 | JavaScript 2.0 (ECMAScript 4) |
ILexer::AddMultilineAnnotation 、ILexer::AddSinglelineAnnotation で注釈を登録するときに使用する字句解析の補足規則です。例えば AAR_ONLYSTARTOFLINE を指定すると登録した注釈は行頭にある場合にしか強調表示されなくなります。
| 値 | |
|---|---|
| NONE = 0x00 | 無し |
| ONLY_START_OF_LINE = 0x01 | 行頭のみ |
| ONLY_HEAD_OF_LINE = 0x02 | 空白類文字でない最初のトークン |
IEditorPreferences::LineNumberBorderStyle で使用する行番号の区切り線のスタイルです。
| 値 | |
|---|---|
| NONE = 0x00 | 無し |
| SOLID = 0x01 | 実線 |
| DASHED = 0x02 | 破線 |
| DOTTED = 0x03 | 点線 |
IEditorPreferences::WrapMode で使用する折り返し方法の種類です。
| 値 | |
|---|---|
| NOWRAP = 0x00 | 折り返さない |
| BY_SPECIFIED_WIDTH = 0x01 | 指定幅 (IEditorPreferences::WrapWidth プロパティの値) で折り返す |
| BY_WINDOW_WIDTH = 0x02 | ウィンドウの右端で折り返す |
ITokenDecoration::BorderStyle プロパティで使用する下線/枠線の種類です。
| 値 | |
|---|---|
| NONE = 0x00 | 無し |
| UNDERLINE_SOLID = 0x01 | 実線の下線 |
| UNDERLINE_BOLD = 0x02 | 太線の下線 |
| UNDERLINE_DASHED = 0x03 | 破線の下線 |
| UNDERLINE_BOLD_DASHED = 0x04 | 太い破線の下線 |
| UNDERLINE_DOTTED = 0x05 | 点線の下線 |
| UNDERLINE_BOLD_DOTTED = 0x06 | 太い点線の下線 |
| UNDERLINE_WAVED = 0x07 | 波線の下線 |
| BORDER_SOLID = 0x08 | 実線の枠線 |
| BORDER_DASHED = 0x09 | 破線の枠線 |
| BORDER_DOTTED = 0x0A | 点線の枠線 |
ILexer::TokenEnabled で使用可能なトークンの名前は以下の通りです。
| 名前 | 説明 |
|---|---|
| whiteSpace | 空白類文字列 |
| tab | 水平タブ |
| keyword | キーワード |
| annotation | 注釈 |
| operator | 演算子 |
| identifier | 識別子 |
| numeral | 数字 |
| number | 数値 |
| singleQuotation | 一重引用符文字列 |
| doubleQuotation | 二重引用符文字列 |
| otherQuotation | その他の Unicode 引用符文字列 |
| asciiControl | ASCII 制御文字 |
| unicodeControl | Unicode 制御文字 |
| unspecified | 未分類の文字 |
IEditorPreferences::TokenDecoration では上記のトークン名に加えて以下の強調表示名が使用できます。
| 名前 | 説明 |
|---|---|
| normal | 通常のテキスト |
| selection | 選択領域 |
| inactiveSelection | ウィンドウが非アクティブ時の選択領域 |
| indicatorMargin | インジケータマージン |
| lineNumber | 行番号 |
| emphaticLineNumber | 強調行番号 |
| matchBrackets | 括弧の一致 |
| endOfLine | 改行 |
| endOfFile | ファイルの終端 |
| link | URL とメールアドレス |
| matchText | 検索一致テキスト |
これらの種類は将来拡張される可能性があります。
IConfigurations::Property プロパティは名前付き値のコレクションになっており、アプリケーションの種々の設定項目に対応しています。このプロパティを変更することにより設定を変更できます。この設定項目の一覧は以下の通りです
現在公開されている設定項目はありません。
| 名前 (*1) | 意味 | バージョン (*2) |
|---|---|---|
| 分類=ファイル | ||
IKeyboardScheme::Assign で使用するキー組み合わせを意味する文字列の構文則は以下の通りです
<SP> KeyCombinationCtrl+ | Shift+ | Alt+ | C- | S- | M-メインのキー名の部分には以下を使用します。これらの名前は大文字小文字を区別しません
| キー | 名前 |
|---|---|
| F1 ... F24 | "F1" ... "F24" |
| Tab | "Tab" |
| Escape | "Esc" か "Escape" |
| BackSpace | "Bs" か "BackSpace" |
| Insert | "Ins" か "Insert" |
| Delete | "Del" か "Delete" |
| Home | "Home" |
| End | "End |
| ← | "Left" |
| ↑ | "Up" |
| → | "Right" |
| ↑ | "Down" |
| PageDown | "PgDn" か "PageDown" |
| PageUp | "PgUp" か "PageUp" |
| Space | "Sp" か "Space" |
| 0 ... 9 | "0" ... "9" |
| A ... Z | "A" ... "Z" |
| - ^ \ @ [ ; : ] , . / _ | "-" "^" "\" "@" "[" ";" ":" "]" "," "." "/" "_" |
IKeyboardScheme::Assign などで使用するコマンド識別子は以下の通りです (括弧付きのキー組み合わせはアプリケーションでの設定ではなく、組み込みエディタの設定をそのまま利用していることを表します)
| コマンド名 | 識別子 | 導入バージョン (Alpha) | 既定のキー割り当て |
|---|---|---|---|
| 分類 : ファイル | |||
| 新規 | 1000 | 0.7.5.2 | Ctrl+N |
| 書式を指定して新規 | 1001 | 0.7.5.2 | |
| 開く | 1002 | 0.7.5.2 | Ctrl+O |
| 閉じる | 1003 | 0.7.5.2 | Ctrl+F4 |
| すべて閉じる | 1004 | 0.7.5.2 | |
| 上書き保存 | 1005 | 0.7.5.2 | Ctrl+S |
| 名前を付けて保存 | 1006 | 0.7.5.2 | Ctrl+Shift+S |
| すべて保存 | 1007 | 0.7.5.2 | |
| 開き直す | 1008 | 0.7.5.2 | |
| コードページを指定して開き直す | 1009 | 0.7.5.2 | |
| Alpha の終了 | 1010 | 0.7.5.2 | Alt+F4 |
| プロパティ | 1011 | 0.7.5.2 | |
| 名前の変更 | 1012 | 0.7.5.2 | |
| 移動 | 1013 | 0.7.5.2 | |
| コピー | 1014 | 0.7.5.2 | |
| 削除 | 1015 | 0.7.5.2 | |
| 送信 | 1016 | 0.7.5.2 | |
| 他を閉じる | 1017 | 0.7.5.5 | |
| 分類 : 編集 | |||
| 削除 | 2000 | 0.7.5.2 | Del |
| 前の1文字を削除 | 2001 | 0.7.5.2 | (BackSpace) |
| 次の単語まで削除 | 2002 | 0.7.5.2 | (Ctrl+Del) |
| 前の単語まで削除 | 2003 | 0.7.5.2 | (Ctrl+BackSpace) |
| 現在行を削除 | 2004 | 0.7.5.2 | Ctrl+Shift+L (or Shift+Del) |
| 上に1行挿入 | 2005 | 0.7.5.2 | (Ctrl+Enter) |
| 改行 | 2006 | 0.7.5.2 | (Enter) |
| 元に戻す | 2007 | 0.7.5.2 | Ctrl+Z or Alt+BackSpace |
| やり直し | 2008 | 0.7.5.2 | Ctrl+Y or Ctrl+Shift+Z or Shift+Alt+BackSpace |
| 切り取り | 2009 | 0.7.5.2 | Ctrl+X or Shift+Del |
| コピー | 2010 | 0.7.5.2 | Ctrl+C or Ctrl+Insert |
| 貼り付け | 2011 | 0.7.5.2 | Ctrl+V or Shift+Insert |
| タブを挿入 | 2012 | 0.7.5.2 | (Tab) |
| タブを削除 | 2013 | 0.7.5.2 | (Shift+Tab) |
| 空白をタブに変換 | 2014 | - | |
| タブを空白に変換 | 2015 | - | |
| 文字をコードポイントに変換 | 2016 | 0.7.5.2 | Shift+Alt+X |
| コードポイントを文字に変換 | 2017 | 0.7.5.2 | Alt+X |
| 次の入力を低アクセント付きにする | 2018 | 0.7.5.2 | Ctrl+Shift+@ |
| 次の入力を鋭アクセント付きにする | 2019 | 0.7.5.2 | Ctrl+Shift+7 |
| 次の入力を曲折アクセント付きにする | 2020 | 0.7.5.2 | Ctrl+^ |
| 次の入力を鼻音化する | 2021 | 0.7.5.2 | Ctrl+Shift+^ |
| 次の入力をウムラウト化する | 2022 | 0.7.5.2 | Ctrl+: |
| 次の入力をセディーユ化する | 2023 | 0.7.5.2 | Ctrl+, |
| 再変換 | 2024 | 0.7.5.2 | |
| 挿入/上書きモードの変換 | 2025 | 0.7.5.2 | (Insert) |
| 入力候補 | 2026 | - | Ctrl+Space |
| 文書の先頭に移動 | 2027 | 0.7.5.2 | (Ctrl+Home) |
| 文書の終端に移動 | 2028 | 0.7.5.2 | (Ctrl+End) |
| 行頭に移動 | 2029 | 0.7.5.2 | (Home) |
| 行末に移動 | 2030 | 0.7.5.2 | (End) |
| 次の文字に移動 | 2031 | 0.7.5.2 | (→) |
| 前の文字に移動 | 2032 | 0.7.5.2 | (←) |
| 次の単語の終端に移動 | 2033 | 0.7.5.2 | |
| 前の単語の終端に移動 | 2034 | 0.7.5.2 | |
| 次の単語の先頭に移動 | 2035 | 0.7.5.2 | (Ctrl+→) |
| 前の単語の先頭に移動 | 2036 | 0.7.5.2 | (Ctrl+←) |
| 1行下に移動 | 2037 | 0.7.5.2 | (↓) |
| 1行上に移動 | 2038 | 0.7.5.2 | (↑) |
| 1ページ下に移動 | 2039 | 0.7.5.2 | (PageDown) |
| 1ページ上に移動 | 2040 | 0.7.5.2 | (PageUp) |
| 文書の先頭まで選択を拡張 | 2041 | 0.7.5.2 | (Ctrl+Shift+Home) |
| 文書の終端まで選択を拡張 | 2042 | 0.7.5.2 | (Ctrl+Shift+End) |
| 行頭まで選択を拡張 | 2043 | 0.7.5.2 | (Shift+Home) |
| 行末まで選択を拡張 | 2044 | 0.7.5.2 | (Shift+End) |
| 次の文字まで選択を拡張 | 2045 | 0.7.5.2 | (Shift+→) |
| 前の文字まで選択を拡張 | 2046 | 0.7.5.2 | (Shift+←) |
| 次の単語の終端まで選択を拡張 | 2047 | 0.7.5.2 | |
| 前の単語の終端まで選択を拡張 | 2048 | 0.7.5.2 | |
| 次の単語の先頭まで選択を拡張 | 2049 | 0.7.5.2 | (Ctrl+Shift+→) |
| 前の単語の先頭まで選択を拡張 | 2050 | 0.7.5.2 | (Ctrl+Shift+←) |
| 1行下まで選択を拡張 | 2051 | 0.7.5.2 | (Shift+↓) |
| 1行上まで選択を拡張 | 2052 | 0.7.5.2 | (Shift+↑) |
| 1ページ下まで選択を拡張 | 2053 | 0.7.5.2 | (Shift+PageDown) |
| 1ページ上まで選択を拡張 | 2054 | 0.7.5.2 | (Shift+PageUp) |
| すべて選択 | 2055 | 0.7.5.2 | Ctrl+A |
| 現在の単語を選択 | 2056 | 0.7.5.2 | Ctrl+W |
| 選択を解除 | 2057 | 0.7.5.2 | (Esc) |
| 先頭行へスクロール | 2058 | 0.7.5.2 | |
| 最終行へスクロール | 2059 | 0.7.5.2 | |
| 1行下へスクロール | 2060 | 0.7.5.2 | (Ctrl+↓) |
| 1行上へスクロール | 2061 | 0.7.5.2 | (Ctrl+↑) |
| 1ページ下へスクロール | 2062 | 0.7.5.2 | (Ctrl+PageDown) |
| 1ページ上へスクロール | 2063 | 0.7.5.2 | (Ctrl+PageUp) |
| 1列右へスクロール | 2064 | 0.7.5.2 | |
| 1列左へスクロール | 2065 | 0.7.5.2 | |
| キャレットが中央になるまでスクロール | 2066 | 0.7.5.2 | |
| キャレットが可視になるまでスクロール | 2067 | 0.7.5.2 | |
| 次の入力を上付き文字にする | 2068 | 0.7.5.2 | Ctrl+Shift+- |
| 次の入力を下付き文字にする | 2069 | 0.7.5.2 | Ctrl+- |
| 次の文字まで矩形選択を拡張 | 2070 | 0.7.5.2 | Shift+Alt+→ |
| 前の文字まで矩形選択を拡張 | 2071 | 0.7.5.2 | Shift+Alt+← |
| 1行下まで矩形選択を拡張 | 2072 | 0.7.5.2 | Shift+Alt+↓ |
| 1行上まで矩形選択を拡張 | 2073 | 0.7.5.2 | Shift+Alt+↑ |
| 行末まで矩形選択を拡張 | 2074 | 0.7.5.2 | Shift+Alt+End |
| 行頭まで矩形選択を拡張 | 2075 | 0.7.5.2 | Shift+Alt+Home |
| 次の単語の先頭まで矩形選択を拡張 | 2076 | 0.7.5.2 | Ctrl+Shift+Alt+→ |
| 前の単語の先頭まで矩形選択を拡張 | 2077 | 0.7.5.2 | Ctrl+Shift+Alt+← |
| 次の単語の終端まで矩形選択を拡張 | 2078 | 0.7.5.2 | |
| 前の単語の終端まで矩形選択を拡張 | 2079 | 0.7.5.2 | |
| クリップボードリングから貼り付け | 2080 | 0.7.5.2 | Ctrl+Shift+V or Ctrl+Shift+Insert |
| 1行上の同じ位置の文字を挿入 | 2081 | 0.7.5.2 | Ctrl+U |
| 1行下の同じ位置の文字を挿入 | 2082 | 0.7.5.2 | Ctrl+Shift+U |
| 前後の行を入れ替え | 2083 | 0.7.5.5 | |
| 前後の文字を入れ替え | 2084 | 0.7.5.5 | Ctrl+T |
| 前後の単語を入れ替え | 2085 | 0.7.5.5 | Ctrl+Shift+T |
| 短縮語句の管理 | 2086 | 0.7.5.5 | |
| 分類 : 検索 | |||
| 検索と置換 | 3000 | 0.7.5.2 | Ctrl+F |
| 次を検索 | 3001 | 0.7.5.2 | F3 |
| 前を検索 | 3002 | 0.7.5.2 | Shift+F3 |
| 置換 | 3003 | ||
| 置換して次に | 3004 | 0.7.5.2 | |
| すべて置換 | 3005 | 0.7.5.2 | |
| すべてブックマーク | 3006 | 0.7.5.2 | |
| 検索マークの解除 | 3007 | 0.7.5.5 | |
| 行に移動 | 3008 | 0.7.5.2 | Ctrl+G |
| ブックマークの設定/解除 | 3009 | 0.7.5.2 | Ctrl+F2 |
| 次のブックマーク | 3010 | 0.7.5.2 | F2 |
| 前のブックマーク | 3011 | 0.7.5.2 | Shift+F2 |
| ブックマークのクリア | 3012 | 0.7.5.2 | Ctrl+Shift+F2 |
| ブックマークの管理 | 3013 | 0.7.5.2 | Alt+F2 |
| 対括弧に移動 | 3014 | 0.7.5.2 | Ctrl+[ |
| 対括弧まで選択を拡張 | 3015 | 0.7.5.2 | Ctrl+Shift+[ |
| インクリメンタル検索 | 3016 | 0.7.5.3 | Ctrl+I |
| 逆方向インクリメンタル検索 | 3017 | 0.7.5.5 | Ctrl+Shift+I |
| 分類 : 表示 | |||
| ツールバー | 4000 | 0.7.5.2 | |
| ステータスバー | 4001 | 0.7.5.2 | |
| 折り返さない | 4002 | - | |
| 指定幅で折り返す | 4003 | - | |
| ウィンドウ幅で折り返す | 4004 | - | |
| 再描画 | 4005 | 0.7.5.2 | Alt+F5 |
| 分割 | 4006 | 0.7.5.2 | |
| 4007 | 0.7.5.2 | Ctrl+Tab | |
| 4008 | 0.7.5.2 | Ctrl+Shift+Tab | |
| 4009 | |||
| 常に最前面に表示 | 4010 | 0.7.5.5 | |
| 分類 : マクロ | |||
| キーマクロの記録 | 5000 | 0.7.5.2 | Ctrl+Shift+R |
| キーマクロの実行 | 5001 | 0.7.5.2 | Ctrl+Shift+P |
| キーマクロの記録終了 | 5002 | 0.7.5.2 | |
| キーマクロの記録中止 | 5003 | 0.7.5.2 | |
| キーマクロの記録一時停止/再開 | 5004 | 0.7.5.2 | |
| キーマクロに名前を付けて保存 | 5005 | 0.7.5.2 | |
| マクロの一覧 | 5006 | - | |
| 各スクリプトマクロ | 11300-11499 | 0.7.5.3 | |
| 分類 : ツール | |||
| 共通設定 | 6000 | - | |
| 文書タイプ別設定 | 6001 | - | |
| フォント | 6002 | 0.7.5.2 | |
| 実行 | 6003 | 0.7.5.2 | F5 |
| コマンドの実行 | 6004 | 0.7.5.2 | Shift+F5 |
| 分類 : ヘルプ | |||
| バージョン情報 | 7000 | 0.7.5.2 | |
ドキュメントの保存などに使用できる Windows コードページは以下の通りです (システムにインストールされていないものは無効です)。コードページ名は Alpha で使用しているものです。
Alpha (及び Ascension) では現在 Windows コードページに基づいて文字コードを管理していますが、現実には Windows コードページに無い文字コードが多数存在するため、将来は他の識別子を使用する可能性があります。
| コードページ名 | 値 (10進数) | |
|---|---|---|
| 自動判別 [ファミリ : -] | ||
| 自動判別 (システムの言語) | 70000 (*7) | |
| 自動判別 (ユーザの言語) | 70001 (*7) | |
| Unicode [ファミリ : 1200] | ||
| Unicode (自動判別) | 70010 (*3) | |
| Unicode (UTF-16) | 1200 (*1) | |
| Unicode (UTF-16 big endian) | 1201 (*1) | |
| Unicode (UTF-32) | 12000 (*1) | |
| Unicode (UTF-32 big endian) | 12001 (*1) | |
| Unicode (UTF-5) | 70011 (*3) | |
| Unicode (UTF-7) | 65000 (*1) | |
| Unicode (UTF-8) | 65001 (*1) | |
| 西ヨーロッパ言語 [ファミリ : 1252] | ||
| IRV インターナショナル アルファベット No.5 (IA5) | 20105 | |
| US-ASCII | 20127 | |
| アイスランド語 (20871 + ユーロ, IBM EBCDIC) | 1149 | |
| アイスランド語 (IBM EBCDIC) | 20871 | |
| アイスランド語 (Macintosh) | 10079 | |
| アイスランド語 (ibm-861) | 861 | |
| イタリア (20280 + ユーロ, IBM EBCDIC) | 1144 | |
| イタリア (IBM EBCDIC) | 20280 | |
| インターナショナル | 500 | |
| インターナショナル (500 + ユーロ, IBM EBCDIC) | 1148 | |
| カナダ/フランス語 (windows-863) | 863 | |
| スウェーデン語 (IA5) | 20107 | |
| デンマーク/ノルウェー (20277 + ユーロ, IBM EBCDIC) | 1142 | |
| デンマーク/ノルウェー (IBM EBCDIC) | 20277 | |
| ドイツ (20273 + ユーロ, IBM EBCDIC) | 1141 | |
| ドイツ (IBM EBCDIC) | 20273 | |
| ドイツ語 (IA5) | 20106 | |
| ノルウェー語 (IA5) | 20108 | |
| フィンランド/スウェーデン (20278 + ユーロ, IBM EBCDIC) | 1143 | |
| フィンランド/スウェーデン (IBM EBCDIC) | 20278 | |
| フランス (20297 + ユーロ, IBM EBCDIC) | 1147 | |
| フランス (IBM EBCDIC) | 20297 | |
| ポルトガル語 (windows-860) | 860 | |
| ヨーロッパ 3 | 29001 | |
| ラテン アメリカ言語/スペイン (20284 + ユーロ, IBM EBCDIC) | 1145 | |
| ラテン アメリカ言語/スペイン (IBM EBCDIC) | 20284 | |
| ラテン-1/Open System (1047 + ユーロ, IBM EBCDIC) | 20924 | |
| ラテン-1/Open System (IBM EBCDIC) | 1047 | |
| ローマン (Macintosh) | 10000 | |
| 英国 (20285 + ユーロ, IBM EBCDIC) | 1146 | |
| 英国 (IBM EBCDIC) | 20285 | |
| 西ヨーロッパ (ibm-850) | 850 | |
| 西ヨーロッパ (ISO-8859-1) | 28591 (*1) | |
| 西ヨーロッパ (ISO-8859-15) | 28605 (*1) | |
| 西ヨーロッパ (windows-1251) | 1252 | |
| 多言語ラテン I + ヨーロッパ言語 (windows-858) | 858 | |
| 米国 (ibm-437) | 437 | |
| 米国/カナダ (37 + ユーロ, IBM EBCDIC) | 1140 | |
| 米国/カナダ (IBM EBCDIC) | 37 | |
| 中央ヨーロッパ言語 [ファミリ : 1250] | ||
| マルチリンガル/ROECE (ラテン-2, IBM EBCDIC) | 870 | |
| 中央ヨーロッパ (ibm-852) | 852 | |
| 中央ヨーロッパ (ISO-8859-2) | 28592 (*1) | |
| 中央ヨーロッパ (ISO-8859-16) | 28606 (*1) | |
| 中央ヨーロッパ (Macintosh) | 10029 | |
| 中央ヨーロッパ (windows-1250) | 1250 | |
| バルト言語 - 東ヨーロッパ [ファミリ : 1257] | ||
| バルト言語 (ibm-775) | 775 | |
| バルト言語 (ISO-8859-4) | 28594 (*1) | |
| バルト言語 (ISO-8859-13) | 28603 (*1) | |
| バルト言語 (windows-1257) | 1257 | |
| 北欧言語 [ファミリ : -] | ||
| 北欧 (ISO-8859-10) | 28600 (*1) | |
| 北欧 (windows-865) | 865 | |
| ケルト言語 [ファミリ : 1200] | ||
| ケルト語 (ISO-8859-14) | 28604 (*1) | |
| 南ヨーロッパ言語 [ファミリ : 1254] | ||
| トルコ語 (IBM EBCDIC) | 1026 | |
| トルコ語 (IBM EBCDIC) | 20905 | |
| トルコ語 (ibm-857) | 857 | |
| トルコ語 (Macintosh) | 10081 | |
| トルコ語 (windows-1254) | 1254 | |
| 南ヨーロッパ (ISO-8859-3) | 28593 | |
| トルコ語 (ISO-8859-9) | 28599 | |
| ベトナム語 [ファミリ : 1258] | ||
| ベトナム語 (自動判別) | 70030 (*3,6) | |
| ベトナム語 (windows-1258) | 1258 | |
| ベトナム語 (TCVN) | 70031 (*3,6) | |
| ベトナム語 (VISCII) | 70032 (*3,6) | |
| ベトナム語 (VPN) | 70033 (*3,6) | |
| キリル言語 [ファミリ : 1251] | ||
| ウクライナ語 (KOI8-U) | 21866 | |
| ウクライナ語 (Macintosh) | 10017 | |
| キリル言語 (ibm-855) | 855 | |
| キリル言語 (ISO-8859-5) | 28595 | |
| キリル言語 (Macintosh) | 10007 | |
| キリル言語 (windows-1251) | 1251 | |
| キリル文字 (セルビア語、ブルガリア語, IBM EBCDIC) | 21025 | |
| キリル文字 (ロシア語, IBM EBCDIC) | 20880 | |
| ロシア語 (ibm-866) | 866 | |
| ロシア語 (KOI8) | 20866 | |
| ギリシャ語 [ファミリ : 1253] | ||
| ギリシャ語 (437G, ibm-737) | 737 | |
| ギリシャ語 (IBM EBCDIC) | 20423 | |
| ギリシャ語 (ISO-8859-7) | 28597 | |
| ギリシャ語 (windows-1253) | 1253 | |
| ギリシャ語 I (Macintosh) | 10006 | |
| 現代ギリシャ語 (IBM EBCDIC) | 875 | |
| 現代ギリシャ語 (ibm-869) | 869 | |
| アルメニア語 [ファミリ : -] | ||
| アルメニア語 (自動判別) | 70020 (*3,6) | |
| アルメニア語 (ARMSCII-7) | 70021 (*3,6) | |
| アルメニア語 (ARMSCII-8) | 70022 (*3,6) | |
| アルメニア語 (ARMSCII-8A) | 70023 (*3,6) | |
| アラビア語 - 中東 [ファミリ : 1256] | ||
| アラビア語 (ASMO) | 708 | |
| アラビア語 (ASMO 449+, BCON V4) | 709 | |
| アラビア語 (IBM EBCDIC) | 20420 | |
| アラビア語 (ISO-8859-6) | 28596 | |
| アラビア語 (Macintosh) | 10004 | |
| アラビア語 (windows-864) | 864 | |
| アラビア語 (windows-1256) | 1256 | |
| アラビア語 (Transparent Arabic) | 710 | |
| アラビア語 (Transparent ASMO) | 720 | |
| ヘブライ語 - 中東 [ファミリ : 1255] | ||
| ヘブライ語 (IBM EBCDIC) | 20424 | |
| ヘブライ語 (ibm-862) | 862 | |
| ヘブライ語 (Macintosh) | 10005 | |
| ヘブライ語 (windows-1255) | 1255 | |
| ヘブライ語 (ISO-8859-8, 視覚順) | 28598 (*1) | |
| ヘブライ語 (ISO 8859-8, 論理順) | 38598 | |
| タイ語 [ファミリ : 874] | ||
| タイ語 (IBM EBCDIC) | 20838 | |
| タイ語 (ISO-8859-11) | 28601 (*1) | |
| タイ語 (Macintosh) | 10021 | |
| タイ語 (windows-874) | 874 | |
| 簡体字中国語 - 東アジア [ファミリ : 936] | ||
| 簡体字中国語 | 50936 | |
| 簡体字中国語 (EUC) | 51936 | |
| 簡体字中国語 (GB18030) | 54936 (*2) | |
| 簡体字中国語 (GB2312) | 20936 | |
| 簡体字中国語 (GB2312, Macintosh) | 10008 | |
| 簡体字中国語 (GBK, windows-936) | 936 | |
| 簡体字中国語 (HZ-GB2312) | 52936 | |
| 簡体字中国語 (ISO-2022-CN) | 50227 | |
| 簡体字中国語 + 簡体字中国語拡張 | 50935 | |
| 繁体字中国語 - 東アジア [ファミリ : 950] | ||
| 台湾 (CNS) | 20000 | |
| 台湾 (TCA) | 20001 | |
| 台湾 (Eten) | 20002 | |
| 台湾 (IBM5550) | 20003 | |
| 台湾 (TeleText) | 20004 | |
| 台湾 (Wang) | 20005 | |
| 繁体字中国語 (Big5, windows-950) | 950 | |
| 繁体字中国語 (Big5, Macintosh) | 10002 | |
| 繁体字中国語 (EUC) | 51950 | |
| 繁体字中国語 (ISO-2022-CN) | 50229 | |
| 繁体字中国語 + 米国/カナダ | 50937 | |
| 日本語 - 東アジア [ファミリ : 932] | ||
| 日本語 (自動判別) | 50932 (*1) | |
| 日本語 (EUC) | 70044 (*3,5) | |
| 日本語 (EUC, windows-51932) | 51932 (*4) | |
| 日本語 (EUC-JIS-2004) | 70047 (*3,5) | |
| 日本語 (ISO-2022-JP, JIS X 0201-1989, windows-50222) | 50222 | |
| 日本語 (ISO-2022-JP, JIS X 0208-1990 & 0212-1990, windows-20932) | 20932 | |
| 日本語 (ISO-2022-JP, 半角カタカナ, windows-50221) | 50221 (*4) | |
| 日本語 (ISO-2022-JP, 半角カタカナなし, windows-50220) | 50220 | |
| 日本語 (ISO-2022-JP-1) | 70042 (*3,5) | |
| 日本語 (ISO-2022-JP-2) | 70043 (*3,5) | |
| 日本語 (ISO-2022-JP-2004) | 70045 (*3,5) | |
| 日本語 (Macintosh) | 10001 | |
| 日本語 (Shift_JIS-2004) | 70046 (*3,5) | |
| 日本語 (シフト JIS) | 70041 (*3,5) | |
| 日本語 (シフト JIS, windows-932) | 932 (*4) | |
| 日本語 (カタカナ拡張) | 50930 | |
| 日本語 (カタカナ拡張, IBM EBCDIC) | 20290 | |
| 日本語 + 米国/カナダ | 50931 | |
| 日本語 + 日本語ラテン拡張 | 50939 | |
| 韓国語 - 東アジア [ファミリ : 949] | ||
| 韓国語 (自動判別) | 50949 (*1,6) | |
| 韓国語 (EUC) | 51949 | |
| 韓国語 (ISO-2022-KR) | 50225 | |
| 韓国語 (Johab) | 1361 | |
| 韓国語 (Macintosh) | 10003 | |
| 韓国語 (windows-949) | 949 | |
| 韓国語 + 韓国語拡張 | 50933 | |
| 韓国語拡張 (IBM EBCDIC) | 20833 | |
| デバナガリ文字 - インド言語 [ファミリ : 57002] | ||
| デバナガリ文字 (ISCII) | 57002 | |
| ベンガル語 - インド言語 [ファミリ : 57003] | ||
| ベンガル語 (ISCII) | 57003 | |
| タミール語 - インド言語 [ファミリ : 57004] | ||
| タミール語 (ISCII) | 57004 | |
| テルグ語 - インド言語 [ファミリ : 57005] | ||
| テルグ語 (ISCII) | 57005 | |
| アッサム語 - インド言語 [ファミリ : 57006] | ||
| アッサム語 (ISCII) | 57006 | |
| オリヤー語 - インド言語 [ファミリ : 57007] | ||
| オリヤー語 (ISCII) | 57007 | |
| カナラ語 - インド言語 [ファミリ : 57008] | ||
| カナラ語 (ISCII) | 57008 | |
| マラヤラム語 - インド言語 [ファミリ : 57009] | ||
| マラヤラム語 (ISCII) | 57009 | |
| グジャラート語 - インド言語 [ファミリ : 57010] | ||
| グジャラート語 (ISCII) | 57010 | |
| パンジャブ語 - インド言語 [ファミリ : 57011] | ||
| パンジャブ語 (ISCII, グルムキー文字) | 57011 | |
| 未分類、不明 [ファミリ : -] | ||
| Ext Alpha Lowercase | 21027 | |
| Non-Spacing Accent (ISO 6937) | 20269 | |
| T.61 | 20261 | |
| クロアチア語 (Macintosh) | 10082 | |
| バイナリ | 70050 (*3) | |
| ルーマニア語 (Macintosh) | 10010 | |
// JScript var sel = Ambient.ActiveDocument.TextProcessor.Selection; sel.MoveTo(iLine, iChar); // (iLine, iChar) にキャレットを移動して sel.CharNext(true, cch); // そこから cch 文字選択 var selectedText = sel.Text; // 選択範囲のテキストを取得 selectedText = selectedText.toLocaleUpperCase(); sel.Replace(selectedText); // 置換
' VBScript Dim pt, txt ' ドキュメントの先頭座標を使って擬似キャレットを作成 Set pt = ActiveDocument.StartPoint.CreateEditPoint() Call pt.MoveTo(iLine, iChar) ' 擬似キャレットを (iLine, iChar) に移動して txt = pt.GetText(cch) ' cch 文字のテキストを取得 Set pt = Nothing ' 必要ありません
# PerlScript
my $date = localtime(time());
$Ambient->Documents->AddNew(); # バッファを開く
my $doc = $Ambient->ActiveDocument; # 新しく開いたバッファがアクティブになっています
$doc->TextProcessor->Selection->Replace($date);
$doc->Save('sample.txt', $BreakType->LF, 65001); # LF 、UTF-8 で名前をつけて保存
$doc->Close(); # バッファを閉じる
アンドゥグループは複数の操作をまとめたもので、1度のアンドゥでまとめて元に戻すことが出来ます。例えば複数の箇所にテキストを挿入するスクリプトジェネレータなどに使用します。
Ambient オブジェクトモデルの幾つかのメソッドは内部でアンドゥグループを作成します。このためスクリプト側で収集中のアンドゥグループが、メソッド呼び出しにより終了してしまう可能性があります。TextSelection のほとんどの編集メソッドは自身でアンドゥグループを作成します。EditPoint は Replace 以外のメソッドはアンドゥグループを作成しません。ただしこれらのセマンティクスは将来変更される可能性があります。
# RubyScript
editor = @Ambient.ActiveDocument.TextProcessor
pt = editor.CreateEditPoint(@Ambient.ActiveDocument.StartPoint)
editor.BeginEditCollection() # -- アンドゥグループの開始
pt.Insert('xyz')
pt.Copy(-2)
pt.Paste()
pt.CharPrev()
pt.Cut(-1)
pt.MoveToEndOfLine()
pt.Paste()
editor.EndEditCollection() # -- アンドゥグループの終了
Lexer::IgnoreCase → Lexer::CaseSensitive。意味も逆転EditorPreferences::PerformBidirection プロパティを追加Lexer オブジェクト、EditorPreferences オブジェクトの幾つかのプロパティを読み取り可能にTextSearcher::ReplaceAll メソッドを追加TextSearcher::ReplaceWith プロパティを追加TextSearcher::ReplaceAndNext 、TextSearcher::ReplaceAndNext メソッドの引数リストを変更Abbreviations オブジェクトを追加Application::Abbreviations プロパティを追加TextDocument::Line プロパティ、TextDocument::LineCount プロパティを追加TextProcessor::Document プロパティを追加EditorPreferences::MatchBracketScanLines プロパティを追加